旅行整理  概要ガイド


日本に帰ってきても旅は終わっていません。旅の余韻を楽しみながら、後片付けと、記録の整理を進めていきましょう。旅行中知り合った人と末永く交流を進める場合もあるし、旅がきっかけで転職をした人もいます。 長期の自由旅行では、帰ってからも 一区切りつくまでは、日常に完全には戻れません。(戻るとしても進化したあなたの日常ですが。)
旅行の準備

@旅行を思い立つ

A情報を集める

B旅行計画を立てる

C留守中の段取り

D航空券の予約

E渡航書類の準備

F旅のパーツの準備

G持ち物をそろえる

H最終チェック

 出発日 旅行の本番

@移動(あし)

A宿泊(まくら)

B食事(あご)の確保

観光・交流・視察・アクティビティーなど各自のお好みに応じて旅行 旅行の長さや国数に応じて、大移動や出入国手続きを伴います。 航空券の種類によってはリコンファームが必要です。
  帰国日 旅行の整理

@社会復帰

A留守中関係者へのお礼

B旅行記録の整理

C旅行中関係者へのお礼

Dつぎの旅の始まり
 
@出発日チェック
A自宅から空港へ
B航空会社チェックイン
C出国手続き
Dトランジット
E入国手続き
F両替
G空港からホテルへ
@帰国日チェック
Aホテルから空港へ
B再両替
C航空会社へチェックイン
D出国手続き
E免税手続き
F免税品買い物 
Gトランジット 
H入国手続き 
I空港から自宅へ
※この図は、自由旅行者の利便のために作成した1つの典型であって、多様で自由な旅行を定式化するものではありませんので、念のため。
●整理−@社会復帰・・・・・・なるべく早く

  • むかしの日常に体を慣らす 日常生活を離れていた期間が長ければ長いほど、もとの生活や仕事のリズムを取り戻すのに時間がかかります。個人差や職種の差もありますが、1ヶ月の旅行ならベテランでも最低2〜3日ののリハビリ期間が必要です。 仕事上のミスを防ぐため、周りの人の理解を求めることが重要です。(経験者は分かっているが)意識的に、リハビリしても体が付いてこないときがります。ここで再びカルチャーショックを楽しみながら社会復帰しましょう 。ハードな旅をしてきた場合は別だが、リゾート滞在や田舎をのんびりと旅行してきた場合は、1週間以上も調子が戻らない場合もあります。周りの理解があれば、徐々に日本の環境と職場と生活に体を慣らしていくことができます。

    ●整理−A留守中関係者へのお礼・・・・・・なるべく早く

  • おみやげを渡す 旅行中、仕事をフォローしていてくれた職場の同僚や、家族や友人などに、旅行の報告をするとともに、必要に応じて、みやげを渡しましょう。もちろん、こんなことは、その人の勝手で、その人ポリシーもあるでしょうが、日本人の習慣なのでいちおう書いておきます。ちなみに、管理人の経験では、聞きたくもない他人の旅の自慢話を聞きながら、ほしくもない土産をもらうことは、一部の人を除いてあまり喜ばれません。あえてそれをするなら、失敗談を話すとかやほんとに珍しいものをみやげに渡すなど一工夫必要です。義理や習慣、礼儀と考えてそれをするなら、旅行中は、自分のための時間、仕事や日常を離れていた意義を重視して、自分の記念品以外のみやげはあえて買わず、 出発前あるいは、帰ってきてから、その国の有名特産品を買ってみやげとすることもできます。その場合、便利なサイトがここにあります。
  • あわてる必要はないが、普段逢っている人はタイミングをはずさずスマートに渡したい。

  • ギフトランドの海外旅行みやげ

    ●整理−B旅行記録の整理・・・・・・なるべく早く


  • 写真やビデオの整理 あなた のカメラが、デジタルカメラやビデオなら、メディアの写真をパソコンに移して、撮影地や撮影日、被写体のデーターとともに、整理保管して、CDやDVDバックアップをとっておきましょう。その時、その場所であなたの立っていた場所からのあなたの機材で記録されたビジュアルデータは、たとえアマチュアが撮影したものでも、「宇宙で唯一」の貴重な「決定的瞬間」ですから、間違って消去されないように複数のコピーをつくっておきましょう。また、記憶にたよって整理記録を作る場合、日数が立つと忘れてしまう場合があるので、この作業もなるべく早くしておく必要があります。フィルムカメラの場合は、早く現像し、必要な分だけ焼き増しし、ネガやポジといっしょに撮影データを保管しておきます。フィルムの途中であっても、撮りきってしまうか、残したまま現像してしまって、早く整理した方が無難です。整理・保管方法については、専門サイトがありますので、そちらを参照してください。


  • 文章の整理 旅行中のこずかい帳、日記やパンフレット・使用したガイドブックやネットからのプリントアウトした情報、地図なども貴重な記録です。後に、旅行記を出版したり、インターネットに公表するときなど使用しますので、整理して保管しておきましょう。帰ってきてから調べたことも、その時点での記録になりますので、クリアホルダーやA42穴ファイルなどで保管しておきましょう。PDF化して、電子データーとして写真といっしょに保管しておくという手もあります。これも、旅の楽しみの一つで、一生 旅の余韻を楽しめます。



  • ●整理−C旅行中関係者へのお礼・・・・・・ あわてる必要はない

  • 旅行中お世話になった人 ホテルやレストランなどたとえ商売でお世話になったところでも、とりわけ気に入ったところには手紙を出したり、写真を送ってあげたりすると喜ばれます。また現地で知り合った人や、写真を撮らしてもらった人などにも、住所を聞いておいて写真や手紙を送ってあげると喜ばれます。めんどうくさい人は、携帯プリンターでポラロイドのようにその場であげてくる方法もあります。 ただし、そのとき心象がよかったからといって、手紙を出すと、現地で悪用される場合もあるので、注意して出しましょう 。 旅行中、「日本に友達がいる。」といって手紙を見せながら、しつこく客引きをするみやげもの屋やホテルの人に幾度となく会いました。まけてあげる(あるいは、只であげるから)から、お世話になったというお礼の手紙を書いてくれと頼まれた人もいるそうです。まあ、日本の 誇大広告や提灯記事、悪徳商法に比べたらその程度のことは問題ないのかもしれませんが、念のため。 日本で、旅行中出会った人のところに遊びに行くのも楽しいことです。 他の国の人であれば、日本に来たとき泊めてあげたり、次回の旅行の時、泊めてもらったりすることもあります。若者同士なら、気兼ねなく、そんな楽しみもあります。素性の知れない若物同士の交流は、リスクが高い反面、自分の日常を脱しての自由旅行者同志ならでは大胆な交流ができ、自分の殻や自分の中にある偏狭な常識の殻を破る絶好の機会ですので、若い人には大いに推奨できます。



  •   ●整理−Dつぎの旅のはじまり

  • 旅の終わりは次の旅の始まり これで、思い立ってから1つの旅行が終わるまで、長い自由旅行に1つの区切りがついたわけですが、個人差もありますが、大抵の人は、必ずまた行きたくなります。旅行者どうしの情報交換中に、もう、つぎの行き先が決まってしまって、帰ってきてすぐ次の旅行の準備を始める人もいます。ごくまれには、もう二度と行きたくないと思う人もいます。中毒にならない程度に、 計画的に、また次の旅行の計画を立てましょう。何度か行く内に、安宿での情報交換の中心に、あなたがいるのをみいだしたら、あなたは、次のサイト管理人かもしれませんし。旅のプロになって、旅行会社で働いているかもしれませんね。




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